休職中は、体力や生活リズムをある程度維持することも必要になってくるかと思います。今回はそのあたりについて、自分の体験を書いてみます。
体力の維持方法
自分はもともと完全リモートワークで働いていたので、通勤がなくなって体力が激減、ということはありませんでしたが、逆に言えばそもそもかなりの運動不足でした。加えて、昔から「汗をかいて疲れる」ことが大嫌いで、スポーツ全般が好きではない、という体たらくなのですが、休職中の運動不足はやはり気になるところがあり、いくつか試してみました。
- ヨガ 体験レッスンに参加してみました。雰囲気は良かったのですが、朝が早すぎて通うのが難しく、続きませんでした。
- パーソナルジム 筋トレの方法を教えてもらいました。とても親切で、しっかり運動できそうな感じがしました。しかし、料金説明を聞いてびっくり!これも断念せざるを得ませんでした。経済的な不安がある中で、高額な出費は心理的負担が大きすぎました。

最終的に行き着いたのがプールです。5、6年ぶりに泳いでみたところ、陸上で運動するより嫌な感じがしないことに気づき、続けてみることにしました。プールは汗をかいても分かりませんし、浮力のおかげで運動中の辛さを感じにくいのがいいのかもしれません。市民プールなら料金も安く、水着と帽子さえあれば利用できるので、手軽に行ける点も自分に合っていたようです。
生活リズムの維持
休職してしばらくは「寝たいだけ寝る」で良いと言われましたが、復職を見据えると、どこかのタイミングでリズムを整える意識が必要になる気がしました。
自分の場合は、同居家族の生活音で朝強制的に起こされるため、幸い昼夜逆転は起こらずに済んでいます。とはいえ、同居家族よりもおそらく睡眠時間が長く必要なタイプなので、常に睡眠不足気味にはなってしまっています。つい昼や夕方に眠たくなってしまい寝てしまうことも少なくないのですが、夜の眠りが浅くなることもあり、本当はよくないのだろうな、と思っています。
一方、午前中にちょっとした活動ができたり、喫茶店でモーニングを食べたりできると、少し気分が良いことに気づきました。最初は「休職中にお金を使うなんて…」と躊躇していましたが、自分が気分よく過ごせる選択肢が少なすぎることに気づき、「モーニングぐらいの金額は自分に許そう」と思うようになりました。そういうわけで、無理のない範囲で、朝型の生活を心がけています。


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