休職中は、体力や生活リズムをある程度維持することも必要になってくるかと思います。今回はそのあたりについて書いてみたいと思います。
体力の維持方法
自分の場合、もともとリモートワークだったので、通勤がなくなって体力が激減、ということはありませんでした。(元々かなりの運動不足だったとも言えます。)しかし、体の健やかさが心の健やかさにもある程度繋がりそうですし、自分の気分に注意を払ってみると、運動できた日はそれだけで充実感があり、気分がある程度マシであることに気づきました。
元々自分は「汗をかいて、体に疲労感を感じる」ことが大嫌いで、それがスポーツ嫌いに繋がっていました。運動をした後の爽やかな疲労感が云々、という表現を目にしますが、まったくもって共感できないタイプです。そんな自分が以下の2つを試してみましたが、うまくいきませんでした。
- ヨガ 最初に試しました。家の近くにヨガスタジオがあり、妻もヨガに興味がある様子だったので、体験レッスンに参加してみました。いい雰囲気のところでしたが、運動になっているかというとどうだろう……、という感じでした。加えて、朝が早すぎて、夜型の自分と妻には通うのが難しかった。結局、次のレッスンに通い損なったことが決め手になり、ヨガに行く計画は立ち消えになりました。
- パーソナルジム これも家の近くにありました。体験レッスンに行き、筋トレの方法などをみっちり教えてもらいました。確かに教え方も上手で良かったのですが、料金説明を聞いてびっくり。ただでさえ想定外の支出で経済的に負担を感じている状況だったので、いくら健康のためとはいえちょっとこれは払えない、と思い取りやめました。
最終的に行き着いたのがプールです。 プールは汗をかいても分かりませんし、浮力のおかげで泳いでいる間の筋肉疲労を感じにくいです(帰り道はさすがにわかりますが)。久々に泳いでみたところ、陸上で走ったり筋トレしたりするより、全然嫌な感じがしなかったので、続けてみることにしました。
実は、「市民プール」は、その市民でなくても使えることがほとんどです(料金は多少変わるかもしれませんが)。水着・水泳帽・ゴーグル・タオルさえ持っていけば大抵なんとかなるので、お近くの施設を探してみるのも良いかと思います。
生活リズムの維持
休職してしばらくは寝たいだけ寝るので良いと言われましたが、復職を見据えると、どこかのタイミングで生活リズムは整える意識が必要かなと思います。
自分の場合、同居している妻が朝バタバタと出勤していく音で起こされるため、幸い「昼夜逆転」は起こらずに済んでいます。
これも人それぞれだとは思うのですが、自分の場合、午前中にちょっとした活動ができたり、モーニングを食べたりできると、少し気分がいいです。もちろんモーニングをわざわざ食べに行くとお金がかかるので、最初は「こんなお金のない時期に……」と躊躇っていたのですが、自分が気分よく過ごせる選択肢が意外と少なすぎることに気づいたので、ならばモーニングぐらいの金額は自分に許そうか、と思うようになりました。

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